家中を喰い荒すシロアリ、早期発見と早期治療が肝心

2011.11.26

木造住宅の多い日本では、シロアリのために、土台や柱、床材などが喰い荒らされる被害を受ける家が多く見られます。シロアリは、水気が足りなくなると死んでしまいますので、木材の腐朽と同じように、シロアリの害は、湿気の多い所に起こりがちです。日本にいるシロアリには2種類あります。横浜以西にいて、四国や九州で猛威をふるうイエシロアリがその一つ。もう一つは、北海道を除いて日本全国にいるヤマトシロアリです。このうち、イエシロアリは、とくにワルで、時には家中を喰い荒すと言います。

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これに比べて、ヤマトシロアリは、ややおとなしいのですが、浴室の土台や柱の根元をおもに喰い荒す常習犯です。シロアリは、木材の芯だけを喰い荒し、被害が表面にあまり現われてこないために、非常に発見しにくいのが特徴です。ただ、1年のうち一度だけ初夏の頃に、羽のはえた成虫となって、群れをつくって巣から外に飛び出します。たいていの人は、シロアリというと白い色をしているアリと思いがちですが、それは幼虫の時代だけのことで、成虫は黒い色をしています。