万が一のときにローン返済が不要になる保険

2011.09.30

万が一、申込本人が不幸にして死亡したり、高度障害者になってしまった場合、ローンの支払いは残された家族にかかってきます。住宅ローンは長期であるため、返済期間中に何が起こるかわかりませんので心配にもなります。そのために、「団体信用生命保険(団信)」の制度があります。この制度は、返済途中で死亡したり、著しい障害に陥り住宅ローンの返済が不可能になったときに、ローンの残高を全額支払ってくれる保険制度です。公庫では「公庫住宅融資保証協会」と連動して設けてありますが、加入するのは自由です。団信に加入できる人の条件は、(1)申込現在の年齢が満15歳以上満70歳未満であることと、(2)生命保険会社の加入承諾があることで、加入者は毎年1回、特約料を支払うことになります。加入にあたっては「申込書兼告知書」に現在の健康状況などを記入するだけの簡単なものですが、事実でないことを記入した場合には、保険金が出ないケースもあります。また、1年以内に自殺した場合や故意に高度障害者状態になった場合も無効となります。この特約保険料は、借入残高を基に計算されますので、年数が経ち残高が減るごとに安くなっていきます。なお、民間ローンの場合は金利に生命保険料が含まれていますので、団信を返済とは別に毎年払う必要はありません。

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