意識を持って維持修繕を

2011.09.30

住宅も同じですが、車検のようなものはありません。ですから施主自身が意識を持って維持修繕をしていかなければなりません。そのためにも長期修繕計画を立てて新築後、たとえば5年ごとの修繕項目をリストアップしておき、そのための修繕金を毎年積み立てておくことをお勧めします。機械製品には当然、寿命があります。たとえば給湯器・エアコンなどは永久に使えるものではなく、時期が来れば修繕するか交換せざるをえません。外部についても、外壁そのものはメンテナンスフリーの材料を使用しても、サッシの周りや換気扇など、外壁を貫通している箇所には必ずコーキングがされています。コーキングも永久に持つものではありません。その他、金属製(特にスチール製品)は錆も必ず発生しますし、塗装も年月を経過すればはげてきます。一般的な住宅では、10年目で200万円前後の修繕費がかかると考えておけば、その後の建物の寿命は大幅に延びていくと思います。建物の引き渡し前に、この長期修繕計画をハウスメーカーに提案させるといいでしょう。

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