入居してから正式なローン契約を交わすことに

2011.10.07

公庫の融資は、民間の金融機関の融資とは違い、入居してから正式なローン契約を交わすことになる。そのために、うまくいって半月、金融機関の手続きがのんびりしていると一か月もかかってしまうことがある。その間は、「つなぎ融資」という形で、購入した物件を担保にして、公庫の融資実行までの資金を用立てしなければならない。なお、これは販売する業者によっても異なる。さて、公庫融資の金額は、初めての場合には最低一〇〇〇万円、最高一五五〇万円の通常融資のほかに、一律二一○○万円の特別融資があり、これに加えて、「はじめてマイホーム加算」二〇〇万円が受けられる。つまり、二四〇〇万円までは公庫融資で大丈夫だ。さらに年金融資も、これまた一般融資と特別加算が受けられる。そうすると、三〇〇〇万円台の物件は、公庫融資と年金融資ですべて間に合うことになる。しかし、いくら借りられるとはいっても物件価格の八〇%までであり、しかも、月収に対する返済の制限があるので、収入の少ない人はいくら借りられるか、自分の年収をもう一度見直してほしい。もし足りなければ、夫婦の共同名義にすれば、借りられる金額もまた違ってくることも知っておきたい。

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